11月の米大統領選に向けた世論調査で、経済運営の手腕に関してバイデン大統領よりも、トランプ前大統領を有権者はより信頼していることが繰り返し示されている。ブルームバーグが伝えた。バイデン政権下で雇用情勢は1960年台以来の好調さを保ち、全体的な経済成長もトランプ政権を上回るが、有権者の実感には反映されていない。むしろ有権者の関心は今年、パンデミック後の物価高に集中しているという。