航空自衛隊で高級幹部「上級指揮官・幕僚」になるための試験「航空自衛隊幹部学校指揮幕僚課程学生等選抜試験(CS試験)」の1次試験での不正が内部調査で発覚した。事情に詳しい関係者がこう明かす。「試験に不正があり、再試験の準備が行われています。この不正は受験者によるカンニングのようなレベルの話ではなく、試験問題の流出のようです」上級指揮官や幕僚になるには、指揮幕僚課程幹部過程の教育を受けなければならない。