伊勢海老にアワビ、天然記念物のヤドカリまで――。今、日本各地の海では、中国人による密漁・乱獲が止まらない。行政や漁業関係者が頭を悩ませるなか、さらにその方向性が「進化」しているという。最新の手口と流通ルートを追った。◆SNSで密漁の情報交換、はてはツアー募集の投稿も密漁された魚介類の用途はさまざまだ。SNSでは承認欲求を満たすための投稿から、自身の店の宣伝などに利用されている(日本語訳は編集部による