シャープが発表した2023年度業績は、2年連続での大幅な最終赤字となった。その元凶となったのは、ディスプレイデバイス事業である。同社では、堺ディスプレイプロダクトにおけるディスプレイパネルの生産を、2024年9月末までに停止することを発表した。また、新たに中期経営方針を発表。2024年度を「構造改革」のフェーズとし、アセットライト化を推進。2025年度〜2027年度を「再成長」のフェーズとして、成長モデルの確立と、本社