こちらは南天の「とも座(艫座)」の方向約1300光年先の彗星状グロビュール「CG 4」(画像中央)とその周辺の様子です。分子雲から現れた手のようにも見えることから、CG 4は別名「God’s Hand(神の手)」とも呼ばれています。“神の手”はまるで1つの渦巻銀河に向かって伸ばされているように見えますが、「ESO 257-19」と呼ばれるこの銀河はたまたまこの位置に見えているだけで、CG 4よりもさらに1億光年以上離れたところにあり