「ヤクルト−巨人」(11日、神宮球場)ヤクルト・塩見泰輶外野手が初回の走塁で悪夢のアクシデントに見舞われた。初回、先頭で3球目を打ち、打球は三遊間へ。一塁へ全力疾走で駆け込んで内野安打となったが、ベースを踏む際に相手の送球をよけようとしたことで左膝が不自然な方向に曲がり、激しく転倒した。左膝を強打する形となり、苦悶の表情を浮かべた。痛恨の事態を察した高津監督は思わず目を背け、ショック