非正規雇用をあえて選ぶ若者が増加中という総務省の調査結果がある。25〜34歳を対象に、非正規の働き方を前向きな理由(例えば「都合の良い時間に働きたい」など)で選択する人が、10年前の調査より14万人増えて73万人に上っているという(2023年)。バブル期の「フリーター」ブーム、その後のフリーターの“末路”を知っている世代からはこのニュースに「絶対やめとけ」「その先は地獄だぞ」などと否定の声が上がっているようだ。