3月28日、香川県で粗大ゴミの中から現金146万円が発見されたというニュースが話題になった。このようなケースは、持ち主がゴミの中に紛れていた現金に気付かず、誤って捨ててしまったといパターンが多く、特に遺品整理の現場で起こりやすいようだ。仕事柄、遺品整理の現場に行くことが多い田村雅紀さん(52歳・仮名)は「ご年配の方が亡くなって、その家の荷物の処分を頼まれた時、現金が出てこない方が珍しいですね」と話す。