内閣府が2023年3月に発表した「こども・若者の意識と生活に関する調査」によると、40歳〜64歳でひきこもり状態にある人は全国に約146万人いると推計されています。2019年の調査では61万人でしたから、コロナの影響もあってか、著しい増加です。今回、48歳Aさんの事例をもとに、日本が抱える「8050問題」の深刻さと解決策をみていきましょう。石川亜希子AFPが解説します。親の敷いたレールを走り順風満帆だったはずが…現在48歳のA