彦野利勝氏は1992年に背番号を「57」から「8」に変更…再起を期した恐怖心との闘いでもあった。元中日の強打強肩の外野手で野球評論家の彦野利勝氏はプロ10年目の1992年シーズンから背番号を「57」から「8」に変更した。「ずっと欲しい番号だったんです」。1991年6月に右膝蓋腱断裂の大怪我を負い、そこからの復活を目指すシーズンであり、高木守道新監督になったシーズンということも重なっての心機一転でもあった。だが、道の