日本の半導体の世界シェア(売上高)はかつて7割もあった。だが今は、世界ランキングのトップ10に日本企業はない。評論家の宮崎正弘さんは「凋落の原因はいくつかあるが、特に『日本脅威論』が広がっていた米国の策略にはめられてしまった」という――。※本稿は、宮崎正弘『半導体戦争! 中国敗北後の日本と世界』(宝島社)の一部を再編集したものです。■日本の半導体産業は米国によって潰されたわが国の半導体産業の凋落原因は