日本人はなぜ貧乏になったのか。貿易アドバイザーの小島尚貴さんは「多くの日本人が、コスト・パフォーマンスがいいという理由で低価格の海外製造品を買い続けているために、日本国内にお金が落ちず、デフレが根付いてしまった。『コスパ病』から脱却し、買い物では地産地消を意識するべきだ」という――。※本稿は、小島尚貴『脱コスパ病さらば、自損型輸入』(育鵬社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/Tevarak