夜中に尿意で目が覚める「夜間頻尿」にはどんなリスクがあるのか。医師の平澤精一さんは「夜間排尿の回数が一晩に2回以上ある高齢者は、1回以下の高齢者に比べて、死亡率が1.98倍になる。夜間頻尿に悩む人は年齢が上がるほど多くなるが、『歳だから仕方ない』と考えないほうがいい」という――。※本稿は、平澤精一『老化を「栄養」で食い止める70歳からの栄養学』(アスコム)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/va