深夜のレール交換作業。鉄道各社はコロナ禍による利用減で費用の削減を図ってきた(編集部撮影)新型コロナウイルス感染症の蔓延により鉄道業界は2020年の春から苦境が続いてきたが、今年5月から感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行されることになり、元の姿を取り戻しつつある。コロナ禍が猛威を振るっていた期間中、鉄道各社の売上高や利益がどこまで落ち込んだかについては、さまざまな形で報じられ