名古屋刑務所で収容中に死亡した71歳の男性受刑者の遺体に、身体拘束や暴行を受けたような痕があったとして、遺族が死亡の真相究明をもとめて第三者委員会に調査を申し入れた。男性の弟が1月12日、都内で記者会見を開いて明らかにした。名古屋刑務所をめぐっては、複数の刑務官が受刑者らに暴行や暴言を繰り返していたとして、法務省が2022年12月に有識者による第三者委員会を設置。2021年11月〜22年8月にかけて、顔を叩いたりする