欧米圏はチップがあるため、見かけの時給に対し実際の賃金は跳ね上がる。時給の倍程度の収入になることが多いとか半年以上にわたる急速な円安は国内だけではなく、海外にも深刻な影響を与えている。とりわけ象徴的な5つの現場をピックアップし、変化のタネを徹底取材した。【海外現地リポート「悪い円安」に泣いた人、笑った人〜Part1】日本はこれまで出稼ぎの受け入れ国だったが、それも過去の話となりつつある。賃金横ばいと円安