かつては火をつけるのに重宝されていた「マッチ」が、姿を消しつつある。日本で唯一、紙製のマッチ「ブックマッチ」の生産を続けてきた日東社(兵庫県姫路市)が、2022年7月21日で製造を終了したのだ。昭和の時代には、当たり前のように家の中にマッチがあり、使っていたはず。だが令和の今では、マッチそのものを見る機会が減っているようだ。たばこ店にも姿なく日東社の公式ツイッターは5月23日の投稿で、ブックマッチについて「