「角度がなく、打者からボールが見やすい。野手が投げる球筋」中日の根尾昂外野手が二刀流に挑戦している。5月21日の広島戦でプロ初登板し、交流戦でも29日のオリックス戦でマウンドに。ともに大量リードされた場面ながら、2試合連続で1イニングを無失点に抑えた。中日OBで1982年に正捕手としてMVPに輝いた野球評論家・中尾孝義氏はどう見ているのか。立浪和義監督は根尾の登板について、リリーフ陣に休養を与えるためだったと