コロナ禍でのペット飼育数の増加が新たな問題を生んでいる(写真:Toa55/PIXTA)コロナ禍が始まった2020年以降、癒やしを求めてペットを飼う人が増えている。犬の新規飼育頭数は2019年の35万頭から2021年には39万7000頭へ、猫は同39万4000頭から同48万9000頭に大きく伸びた(ペットフード協会調べ)。実際、ペットと触れ合うと、愛情ホルモンといわれる「オキシトシン」が分泌され、幸せな気分になり、痛みがやわらぐ効果もあると