先月16日に2年ぶりに運行を再開した、北朝鮮と中国を結ぶ貨物列車。様々な物資が運び込まれていると思われるが、当局はそれらを市場統制の「エサ」に使おうとしているようだ。咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋は、中央と内閣が、市場が安定して物価がよく管理されている地域に対して、中国からの物資を供給するとする内容の共同指示文を下したと伝えた。朝鮮労働党咸鏡北道委員会と咸鏡北道人民委員会(道庁)