◆ 直近2年の達成者は巨人・坂本勇人のみ杉本裕太郎(オリックス)が32本塁打でパ・リーグの本塁打王争いトップを走っている。これはリーグ唯一の30本塁打超えで、2位の柳田悠岐(ソフトバンク)には4本差だ。「ラオウ」の愛称で親しまれている杉本は、今シーズンからレギュラーに定着して大ブレイク。青山学院大からJR西日本を経ての6年目だが、自己最多本塁打は2019年の4本塁打だった。そこから一気に頂点へ立とうとしている