薄井シンシアさん(62)は、20年近い専業主婦生活を経て、48歳で「給食のおばちゃん」として仕事に復帰した。その後、電話受付から外資系ホテル、東京オリンピックのホスピタリティー担当など次々とキャリアを切り開き、今春外資系ホテルの日本法人社長に就任。今も「主婦ほどクリエイティブな仕事はない」と言い切る薄井さんが、社長になって目指すものとは――。■専業主婦からホテルの社長へ「18時になったけれど、ラウンジの電