ボローニャの方言では、Sian(発音は”シーアン”)は、「稲光」という意味だ。つまり、ランボルギーニ社の正式かつ最初の”電動化自動車”には相応しい呼称といえるだろう(2014年の『アステリオン』はコンセプトカーだった)。同じくらい血の気の多いアヴェンタドールと共通部分が多いものの、シアンにはさらなるパワーが追加されている。たとえば、自然吸気の7リッターV12エンジンは785CV(577kW)にパワーアップされたうえ、