オリンパスは6月にデジタルカメラ事業から撤退すると発表した。今後は、JIPのもとで「オリンパス」ブランドは当面維持される予定で、販売済み製品のメンテナンスも続行される(撮影:尾形文繁)赤字が続いていたデジタルカメラを含む映像事業から撤退するオリンパス。その事業を買収するのが企業再生を手がける投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)だ。買収額は未定だが、9月末までに最終契約を結び、年内に買収を完了する。