8月20日、鹿島アントラーズに所属した元日本代表DFの内田篤人が、現役引退を発表した。シーズン途中での異例の決断だ。2006年に清水東高校から鹿島に入団した内田は、1年目の開幕戦でスタメンに抜擢されると、瞬く間に主力に成長。そして、07〜09年のJリーグ3連覇を置き土産に、10年の夏にブンデスリーガの強豪シャルケに移籍した。ドイツでも右SBの定位置を掴み、11-12シーズンにはクラブ史上初のチャンピオンズ・リーグ