文科省の「実際の会話で使える英語力の習得を」を掛け声に、中高生の英語教育カリキュラムはたびたび変わってきた。今年4月には、小学3年生から英語が必修になった。しかし、ベストセラー『英単語の語源図鑑』著者の清水建二氏は「小学校からの英語教育には反対だ」という。イーオンの三宅義和社長が、そのわけを聞いた――。(第2回/全3回)撮影=原 貴彦英語教材開発者の清水建二氏 - 撮影=原 貴彦■40年の間に高校の英語指導