モノを捨てられず、「ゴミ屋敷」をつくってしまう人は、どこに問題があるのか。上越教育大学大学院の五十嵐透子教授は「モノをためこむことは、今現れている現象にすぎない。背景には、何らかの思いやネガティブな感情がある。本人も周囲の人も、そこまで目を向けることが必要だ」という――。※本稿は、五十嵐透子『片づけられないのは「ためこみ症」のせいだった!?』(青春出版社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com