ヤマハ音楽教室などでつくる「音楽教育を守る会」が、音楽教室での演奏について、JASRAC(日本音楽著作権協会)に著作料を徴収する権利がないことの確認を求めた訴訟の口頭弁論が7月9日、東京地裁(佐藤達文裁判長)であった。この日は、約2年間にわたって「生徒」として、ヤマハ音楽教室に通っていたJASRACの職員が証人として出廷した。●JASRAC職員「正当行為だった」この職員は、2017年5月から2019年2月の約2年間、JASRACによる