香港の2階建てバス。鉄道と競合するルートでも「座れる通勤手段」として浸透している(写真:winhorse/iStock)座れるバスで快適な通勤を――。東急電鉄は1月下旬から、東急田園都市線たまプラーザ駅と渋谷駅を結ぶ「ハイグレード通勤バス」の実証実験を開始した。Wi-Fiやトイレの付いたバスで定員は24人。電車より時間はかかるものの、確実に座って移動できるという快適性が売りだ。こういった「電車よりも楽なバス通勤」が定着