1/5「Kes 75」と呼ばれる超新星残骸を観測していた科学者たちが、これまで発見されたなかで最も若いパルサーを発見した。NASAのチャンドラX線観測衛星でこの星域を観測したところ、大量のX線放出が見つかった(写真の、紫色やピンク色に輝いている部分)。地球から見ておよそ500年前にここで恒星が爆発し、その残骸がパルサー(青い部分)の回転による「風」を受けて飛び散っていると天文学者たちは考えている。PHOTOGRAPH COURTES