プロフェッショナルなレタッチの現場とは、どのようなものなのだろうか?この連載では、レタッチカンパニーのヴォンズ・ピクチャーズが手がけた広告ビジュアルを例にとりながら、企画の段階から仕上げまで、どのようにしてビジュアルが作られていくのかをレポートする。第2回は、京都丹後鉄道と今西数英教室のポスターをケーススタディとして広告写真の色づくりについて取り上げる。 加藤寛之(電通 アートディレクター)