「デジタル遺品」という言葉をご存じだろうか?デジタル遺品とは、故人のスマホやパソコン、クラウドサービスなどに残されたデジタルのデータや情報のことだ。最近は、写真データのクラウドストレージへの保存から店頭や通販での買い物、各種支払いまで、電子決済化が進んでいる。また銀行や証券などもネットを使った取引に移行しはじめてもいる。こうしたネットサービスは、便利な反面、本人の死後の対処が課題とされている。NHK