日本郵政の株価が、2018年5月15日の取引時間終了後に発表された18年3月期連結決算と19年3月期の業績予想、さらに3か年の中期経営計画を受けて売られる展開となっている。とりわけ19年3月期の業績予想(純利益)については、市場予想に比べて大幅に低い数字が発表されたことが、今後の成長力に対する投資家の疑念を膨張させる結果となったようだ。特に、傘下のゆうちょ銀行の稼ぐ力の低下が心配されている。宅配便「ゆうパック」な