財界オンライン
-
【倉本 聰:富良野風話】ブレーキ
夫に先立たれた身寄りのない老女が、ある日SNSで見た著名人の偽広告にだまされ、なけなしの財産を奪われてしまう。広告に使われた著名人は、身におぼ…
-
トヨタが日本初の営業利益5兆円超 今期は減益で足場固めの年に
HVが売れるほど利益が出る 「商品を軸とした経営と、積み上げてきた事業基盤が実を結んだ」─。トヨタ自動車社長の佐藤恒治氏は2024年3月期の連結…
-
日本郵船がアンモニアに注力する4つの狙い「日本の海事産業の復活を!」
「船の燃料転換は当面はLNG(液化天然ガス)が主流となるが、その先の新燃料としてはアンモニアがある」─。海運業界の脱炭素化について、こう見通し…
-
東京無線協同組合理事長・村澤儀雄が語る「日本版ライドシェア開始でも安全と利便性の追求を」
「東京都内を主な営業区域とする68社のタクシー会社が集結した。各社の知識やノウハウを持ち寄り、少ない投資で細かなニーズに対応してい…
-
アンテロープキャリアコンサルティング・小倉基弘代表取締役が語る「日本経済を支える「黒子」PEファンドの将来性」
当社は2002年創業の投資銀行やアセットマネジメントなどの金融業界、及びコンサルティング業界に特化したプロフェッショナル人材紹介会社です。 …
-
MS&AD社長に船曳真一郎氏「ビジネススタイルを変革する」
「ビジネススタイルの大きな変革を進めていくことが重要」と話すのは、MS&ADインシュアランスグループホールディングス次期社長の舩曵真…
-
三井不動産の築地市場跡地開発 「多機能スタジアム」軸に集客
「日本の国際競争力を左右するプロジェクト」 「これからの東京、日本の国際競争力を左右する、大変重要なプロジェクト」と話すのは、三井不動産社…
-
【政界】補選全敗にも「粘り腰」の岸田首相 国のリーダーとして指導力を示す時
米大統領・バイデンとの連携強化を確認し、首脳会談の成果に胸を張った首相・岸田文雄。翻って日本国内では、政治資金規正法の改正を中心に、「政治と…
-
日本郵政と日本郵便の合併案浮上 金融2社の株売却も見直しか
日本郵政グループの業績低迷が深刻化する中、自民党内で全国2万4000局の郵便局網の維持を目的に郵政民営化法の抜本的な改正案が浮上している。 …
-
杉本卓士・ニチリョク社長「お墓・葬儀・終活を提供し続ける〝シルバーファミリーコンサルティング企業〟への進化を!」
お墓や葬儀は二極化の時代へ 当社は1980年のお墓事業開始以来、日本初の自動搬送式納骨堂(堂内陵墓)の販売代行や葬儀に生花祭壇を開発するなど…
-
東京ニュービジネス協議会の新旧会長が特別対談 クリーク・アンド・リバー社会長 井川幸広 × ミス・パリ・グループ代表 下村朱美
オーナーで太っ腹の社長が多いNBC ─起業家支援とベンチャー企業の成長を後押しするのが東京ニュービジネス協議会(N…
-
コンコルディアFG・片岡達也の「地域深掘り論」「地域の成長に向けたソリューションを!」
「金利が付く時代」を地方銀行はどう生きていこうとしているのか─。地銀最大手・横浜銀行を中核とするコンコルディア・フィナンシャルグループ…
-
〈主婦から突如、経営者に転身!〉川路洋子・光陽ホールディングス会長を直撃
サービスに特化する会社へ ─2021年に創業会長で夫の川路耕一さんが亡くなり、翌年、川路さんが会長に就きました。これまで会社経営とは…
-
「日本で起業をもっと身近なものに」中小企業の活性化を支えるフリーの「クラウド会計技術」
インボイス制度などの法改正をビジネスチャンスに 「当社は『スモールビジネスを、世界の主役に。』をミッションに掲げている。スモー…
-
編集部おすすめ 『今週の一冊』
『直感・共感・官能のアーティスト思考』 松永エリック・匡史著 事業構想大学院大学出版部 定価2200円(税込) 歴史を学んで得る教養…
-
久保利英明の「わたしの一冊」『新 弁護士読本 弁護士十年一人前論』
元最高裁判事一推しの『愛嬌』とは 最近、多くの元最高裁判事などが自伝や随想を出版されている。しかし、本書は趣を異にしている。5年弱にわた…
-
植田日銀に強まる利上げ圧力 政府の介入も円安歯止め効果限定的
「今のところ円安が基調的な物価上昇率に大きな影響を与えているということはない」。4月26日の金融政策決定会合後の記者会見で、日本銀行総裁の植田…
-
日本総合研究所会長・寺島実郎「今後、日本は一体何を生業としていくのか。もっと真剣な議論が必要だ」
日本経済に対する信頼度が劣化してきている ─前回は、日本再生のキーワードはレジリエンス(耐久力)だと。国民の耐久力を高める…
-
「一難去ってまた一難…」東芝が数千人規模のリストラ
リストラで競争力は向上するのか―─。 東芝(島田太郎社長)が国内従業員を数千人規模で削減する方向で検討していることが分かった。固定…
-
中国重視から欧州・日本強化へ EV戦略を転換したニデック
「車載事業においては、冷静かつ大胆に必要な構造改革に取り組んできた。当社の〝第2創業〟に向かって、大きく舵を切っていく」。こう語…
-
〈大阪・関西万博 開催の意義を改めて問う〉松本正義・関経連会長を直撃!
「『未来社会の実験場』として、課題解決型の提案ができるような万博にしたい」──。開幕まで、あと1年を切った大阪・関西万博。来場者約2820万人、…
-
〈家電量販最大手〉ヤマダHD会長兼社長・山田昇「優秀な人材を育てるための塾をつくる!」
次世代の人材育成を! ─1973年に山田さんが群馬県前橋市で電気店「ヤマダ電化サービス」を開業して50年が経ったわけですが、今はどうい…
-
【国土交通省】港湾立地企業と「協働防護」 気候変動下の新たな浸水対策
国土交通省は、工場などが港湾に立地する企業と、国や自治体が足並みを揃えながら浸水対策に取り組む「協働防護」という新たな手法を打ち出した。気候…
-
【農林水産省】「農政の憲法」改正 強い農業目指す
「まさにその通りです」と、立憲民主党の渡辺創議員が語気を強めた。立憲の議員が自民党の実力者の主張にわざわざ全面的に賛意を示すという、ちょっと…
-
住友商事がマレーシアでクリニック 総合商社の病院参入相次ぐ
三井物産や双日、豊田通商もアジアの病院運営に参画 住友商事(上野真吾社長)が、マレーシア最大のクリニック事業者「CCHS」へ追加出資。…
-
日鉄興和不動産がインバウンド向け「長期滞在型ホテル」で新規参入
「コロナはいつまでも続かないと考え、コロナが明けた後のインバウンド(訪日外国人観光客)を想定して事業計画を進めてきた」と話すのは、日鉄興和不…
-
【株価はどう動く?】米国の金利、インフレはいつ落ち着くか、日本ではバリュー株の底上げ続く
「遠い戦争は買い、近い戦争は売り」 2024年に入ってからの日本の株価は急ピッチで上昇し、3月4日と3月22日にダブルトップを付けており、波動か…
-
【厚生労働省】次の消費増税のトリガーに 年金制度の大改革が目白押し
社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会が4月中旬に開かれ、公的年金制度の健全性を確認する5年に1度の「財政検証」の作業内容を正式に決めた…
-
【総務省】情報流出対策に再指導 LINEヤフーに「ダメ出し」
総務省は、無料対話アプリ「LINE」をめぐる利用者の個人情報流出問題で、LINEヤフーに再び行政指導を行った。同社は4月1日に再発防止策を報告し…
-
【経済産業省】石炭火力でアンモニア活用 ”脱炭素化”進めるも、欧州から批判
東京電力グループと中部電力が折半出資する発電会社JERA(東京)が4月、碧南火力発電所(愛知県碧南市)で燃料の石炭の一部をアンモニアに置き…