「Windowsは新しくなる度に重くなるのだから仕方がない」などと、皮肉を言うのもいいが、実は、Windows 7よりWindows 8/8.1のほうが、動作は軽快、早いのだ。
では、どうして遅く感じたのだろうか?
それは、
電源の管理が、余計なことをしているのかもしれない。
特にモバイル系のパソコンの場合、バッテリーを長く持たせるため、必要以上にパソコンのパワーを下げている可能性があるのだ。
■電源オプションを見直せまず、コントロールパネルにある「電源オプション」をチェックしてみよう。ここでは以下の3つの電源プランが用意されている。
・省電力
・バランス
・高パフォーマンス省電力は、バッテリー持続時間を優先させるために、ディスプレイの明るさを抑えてCPUに負担をかけずに動作させるモードだ。このモードでは、ディスプレイやCPUは最大のパフォーマンスをもっとも発揮しなくなる。
つまり、パソコンはもっとも遅くなるのだ。

最もパワーが低い省電力設定
バランスは、バッテリー持続時間もCPU性能も、それなりの低い性能に落としてしまう。常にフル回転でCPUが動作しているわけではないため、この設定でも最高性能が出ているわけではない。

高パフォーマンスなら、性能の低下は見られない。
そして高パフォーマンスは。文字通りフル稼働させるモードだ。ノートやタブレットの場合は、バッテリー持続時間を気にするために省電力やバランスに設定されていることが多い。
室内ではACアダプターにつないでいるという人がほとんどだろう。
コンセントにつないでいるなら、何もCPUパワーを落としたり、液晶ディスプレイの明るさを落としたりする必要はない。
むしろAC電源に接続している場合は「高パフォーマンス」に設定することで、最高速で快適にパソコンが使えるようにしたほうが良いにきまっている。

さらに細かく設定することも可能だ。
なお、電源オプションでは、これら3つのモードをカスタマイズすることもできる。
さらに詳細な電源設定の変更を行うと常にCPUパワーを100%使うといった細かな設定もできるようになっている。ACに接続している際は、パフォーマンスを高くすることで、より業務効率が上がることもあるので覚えておくといいだろう。
小川夏樹(ITライフハック編集長)