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第3位は残価率が約61.4〜65.6%でエクストレイルがランクイン。そして年明けに大幅な仕様変更を行ったCX-5が約61.7〜65.2%で第4位です。やはり大幅な仕様変更によって買取価格が下落傾向となっていて、ディーゼル車はまだ残価率60%以上ですが、ガソリン車はもう少し低めです。
そしてアウトランダーPHEVは残価率60%以上をキープしたものの、CR-Vは残価率約58.3〜62.2%となってしまいました。CR-Vとフォレスターは新車時価格はわずか1万円差ですが、買取価格では10万円以上差が付くという結果になっています。
続いてはCX-3の登場でさらに注目が集まるコンパクトSUVです。新車登録台数ではヴェゼルがトップでしたが、残価率も約64.9〜69%で圧倒的です。やはり人気の高いクルマは残価率も高いようです。
そしてフォレスター同様に運転支援システム、アイサイトを装着したXVが残価率61.7〜65.6%と高いリセールバリューを見せています。ハイブリッドならばこのガソリン車より高い残価率になるのは間違いないでしょう。そして、日産ジュークの残価率は約50.8〜55.9%です。これはモデルライフがほかの車種に比べて長いというのが大きく影響しています。同じジュークでもNISMOや1.6GTといったモデルならば、他のクルマにない魅力があるので、残価率はアップするでしょう。
売却時に高い買取価格を期待するのならば、人気車を選び、サンルーフといった人気の高いオプション装備を装着することをオススメします。
(萩原文博)
「買い取り価格から見た」買いのSUVは何?(http://clicccar.com/2015/02/23/293165/)