年間大賞として「ダメよ〜ダメダメ」が呼ばれた。“細貝さん”に扮する中野聡子は「今年のお正月、何も考えずに『
流行語大賞をとる』と冗談で言ったらこんな事になった」と驚きを表した。また「たくさんの人に囲まれ、こんな事になると思っていなかった」と劇的な変化を話した。
お笑い芸人が年間大賞に選ばれたのは、2012年の「ワイルドだろぉ」(スギちゃん)以来2年ぶり。“一発屋”のように、翌年のテレビから消えてしまうというジンクスも耳にする。中野は「ジンクスは私たちの代で断ち切る。そんな夢のない賞になったらダメでしょう」ときっぱり。“未亡人朱美ちゃん3号”に扮する橋本小雪も「ダメよ〜ダメダメ」と力強く頷いた。
中野は、“受賞を一番伝えたい人”として、事務所の太田光代社長を挙げた。「拾ってくれてありがとう。商品になりましたと、やっと胸を張って報告することが出来ます」としみじみ話した。先輩である爆笑問題の太田光については「(太田が)この賞を狙って新しいものをつくるけど一回も流行ったことがない。後輩が、いともあっさりとったことをどう感じるのか聞いてみたい」と強気に語り、笑わせていた。
2014年の新語・流行語「トップ10」は、以下の通り。
「ありのままで」:ディズニー「アナと雪の女王」塚越隆行さん(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)
「カープ女子」:石田敦子さん(漫画家)、カープ女子(大井智保子さん、古田ちさこさん、天野恵さん)
「壁ドン」:L(ハートマーク)DK・山崎賢人(俳優)
「危険ドラッグ」:古屋圭司(衆議院議員・元国家公安委員長)
「ごきげんよう」:
美輪明宏(歌手)
「集団的自衛権」:受賞者辞退
「ダメよ〜ダメダメ」:
日本エレキテル連合「マタハラ」:杉浦浩美さん(立教大学・社会福祉研究所)
「妖怪ウォッチ」:日野晃博さん(妖怪ウォッチ/企画・シナリオ原案)
「レジェンド」:葛西紀明(株式会社土屋ホーム)、川本謙(株式会社土屋ホーム取締役副会長)、
青木功(プロゴルファー)、山本昌広(中日ドラゴンズ)
▼ 中日ドラゴンズの山本昌広
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