お決まりデートのマンネリ解消術

・「毎回カラオケに行っていた時期があった」（31歳／情報・IT／技術職）
・「デートの後半になると、必ず彼が『俺の家来る？』と言ってくる」（25歳／小売店／販売職・サービス系）
・「ショッピングと食事というパターンに飽きてしまったことがあります」（30歳／その他）
・「お互い実家なのでデートの時はホテルを使うことが多かったのだが、そればかりだとつまらないと思った」（24歳／医療・福祉／専門職）

ドライブ、カラオケ、ショッピング、彼の家など……。ときどきなら楽しいデートも、毎回になってくれば飽きてしまいますよね。

■そもそもデートの約束自体が……

・「いつ会うかって話すこと自体がマンネリ気味になっていった。義務感？　みたいな」（29歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

ここまで来ると、デートコースうんぬんというよりも、二人の関係がマンネリ気味といえるかもしれません。

このようなマンネリに陥ってしまったとき、どのように改善したのでしょうか？　その方法を紹介します。

■ちょっとだけ工夫してみる

・「デートで利用するのが同じ店ばかりでマンネリしていたが、時間帯を変えたら、雰囲気が変わった」（23歳／その他／事務系専門職）
・「『デート』という言葉を使ってお互いを誘い、雰囲気をつくる」（26歳／学校・教育関連／技術職）
・「ダブルデートなど、2人以外の複数でデートをしたら、マンネリ化が解消されました」（28歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

マンネリの解消には、何も劇的な変化が必要なわけではないのかも。「今週末『デート』しようよ」と誘うだけでも、新鮮な気持ちになれそうです。

■彼氏の協力が必要不可欠！

・「すごく話し合って、一緒にいられる時間そのものを大切にするようお互いが心がけた。マンネリしているかもしれないが、毎回全力で楽しむようにしている」（28歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）
・「お互いに雑誌を見て、新しいスポットを提案し合う」（31歳／食品・飲料／事務系専門職）
・「カフェ本を買って2人で制覇しに行った」（26歳／医療・福祉／専門職）

デートのマンネリは2人の問題。自分だけで解決しようとしても、なかなかうまくいかないでしょう。

■時には演出に凝ってみるのもアリ

・「彼は映画が好きなので、家で一緒にDVD鑑賞することが多かったけど、キャンドルをたいたり、ケーキを買ってきたりするとちょっとムードが変わって、『映画は今度にしようか』となることがあった」（32歳／医薬品・化粧品／専門職）
・「昔のデート場所に行き、当時の気持ちを思い出す」（27歳／機械・精密機器／技術職）
・「相手の誕生日を豪華にお祝いする企画をしたら、お互いとてもうれしく、盛り上がった」（33歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

同じことをしていても、少し演出を加えるだけで大きく気分が変わることも。見慣れた彼の部屋も、キャンドルの明かりにすればムード満点に。

中には、デートのマンネリ化を予防するために、日ごろから工夫しているという女性も。その方法を教えてもらいました。

■デートの準備を怠らないこと！

・「おしゃれは念入りに」（28歳／医療・福祉／専門職）
・「行きたい場所の候補を、普段からたくさん探しておく」（25歳／金属・鉄鋼・化学／営業職）
・「お互い楽しい話題をひとつ用意しておくようにする」（31歳／その他／事務系専門職）

マンネリを予防するためには、やはり努力が必要。デート前の準備も、大切なポイントです。

■決まりごとを作ってみる

・「食事に行く店は、交代で決める」（29歳／自動車関連／事務系専門職）
・「遠距離恋愛プレイとか、いろいろなシチュエーションを想定してデートしています」（25歳／医療・福祉／事務系専門職）
・「たまには離れる時間をつくる」（31歳／建設・土木／事務系専門職）

思い切って「しばらく会わない」というのも、どうやらマンネリ化予防には効くようです。少し寂しいですが、その気持ちがマンネリ化を防いでくれるかも？

デートのマンネリ化を解消するためには、努力をしなければ悪化する一方かもしれません。悩んだときには、今回紹介した方法を参考にして、いろいろ試してみてはいかがでしょうか？　もちろん、彼氏にも協力してもらうことを忘れずに！

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』調べ。2014年8月にWebアンケート。有効回答数288件（22〜34歳の働く女性）。

（OFFICE-SANGA　森川ほしの）