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マイナビウーマン
じつは、スマホだけではなく、オフィスでのパソコンの使い方にも気をつけることも効果的だとか。
「もともと、ストレートネックは長時間パソコンを使用する人によく見られた症状でした。パソコンとスマホはともに手や肩などへの負担が大きく、複合作用でスマホ症候群の増加につながっている可能性があります。猫背にならないよう、デスク回りの環境をととのえることも大切です。たとえば、座る時は、足をしっかりと床につけてイスに深く腰掛け、太ももが床と平行で膝が90度になるようにイスの高さを調節します」
また、ノートパソコンを使う際は下に台などを置き、目線の角度が5〜10度以上下がらないよう、高さを調整。タブレットの場合は後ろから手を回し、抱えるように持つのがオススメ。自然と肩が下がり、肩の筋肉に無理な力がかからなくなるとか。
「疲れてくると、前傾姿勢になってパソコンを凝視するなど、姿勢が悪くなりがち。1〜2時間に1回ぐらいのペースで意識的に休憩を取るよう、心がけましょう。肩を上げ下げしたり、首を肩をゆっくり回すなど、簡単なストレッチで固まった筋肉をほぐすのもおすすめです。仕事の合間にイスに座ったまま、腕を上げて後ろに反るだけでも効果があります」(木津先生)
(松澤夏織+ガールズ健康ラボ)
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