北池袋の「大和サンプル製作所」では3年前から体験教室を開いていて、外国の方や親子連れ、カップルや友達同士などが訪れ、予約がすぐ埋まってしまう程盛況だ。
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見るからに人が良い講師の伊藤さん曰く「何歳でも、言っていることが分かればOK!」とのことなので、子どもにも優しい体験教室だ。
まずはカレーライスを作ってみよう!
1:最初はライスから取りかかる。昔は全て蝋(ろう)で出来ていた食品サンプルも、40年程前から、陽にあたっても溶けないビニールも使われだしたそうだ。
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お米はビニールで出来ていて、バラバラの状態。そこに、木工用ボンドを流しこんでかき混ぜる。全体的に行き渡ったら、お皿に盛りつけ。
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2:福神漬も同様にビニール製。これをハサミで切り、木工用ボンドを絡めてお米の脇にON!
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3:お肉、人参、じゃがいも、タマネギは蝋(ろう)で出来ている。ビニールに比べると固いが、お湯に入れて柔らかくする。そして、好きな大きさにハサミで切り、手で整形し、お米の上にON!
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4:最後はルー。液状になっている蝋(ろう)を、カレーに見えるように、先ほど作ったお米や肉、野菜の上にそーっとかける。一番神経を使うところだ。
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しかしこのままだと、リビングに放置され冷めきったカレーライスのよう。とても美味しそうには見えない。仕上げに伊藤さんがニスを塗ると、できたてホヤホヤのカレーライスが完成!
続けて天ぷらを作ってみよう!
1:天ぷらの具は、海老とカボチャ。海老はビニール製、カボチャは蝋(ろう)だ。これに、衣を付けて行く。
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2:液状の蝋を少し水に沈むように、上から垂らす。具より少し大きめの衣ができたら、その上に具を置いて、手で衣を巻き付けていく。カボチャが終わったら海老も同様に。これで天ぷらは完成!
3:最後にレタス。テレビで観たことがある方もいるだろう、一番作るのに苦戦した。液状の白い蝋(ろう)を水の上に垂らし、おたまで薄く伸ばす。これがレタスの芯の部分になる。次に黄緑の蝋(ろう)で、同様にレタスの葉の部分を作る。
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4:まだレタスには見えないが、水に潜らせ泳がせると、レタスらしい皺(シワ)が出来た!仕上げに手で整形。丸みを出すのが意外と難しかったので、伊藤さんに手伝っていただいた。これで天ぷらセットが完成!
最後にパフェ作りに挑戦!
ライフネット生命・猪瀬がパフェが好きな娘のために挑む。
1:まずは好きなトッピングとソースの色を選ぶ。
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トッピングを前に真剣な表情の猪瀬。イチゴ、アイス、ハートチョコ、キウイ、バナナをチョイスし、ソースの色は、ライフネット生命のコーポレートカラーであるグリーンに決めた。
2:ゼラチン製のソースを、カップに入れてもらい、その上からシリコン製のクリームを注入する。講師の伊藤さんが颯爽とシリコンガンを取り出す。男の子が喜びそうなシーンだ。
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土木工事のように見えるが、作っているのはパフェだ。