続けてお父さん。さらにやたら可愛い娘を足してみた。
まずは顔が完成。早くも
家族の一体感が出てきた。
一旦この状態で動かしてみて、お父さんの存在感をテストする。
確かに存在感はあるのだが、別の生物のように見える。
父親の尊厳もあまり感じられない。これではダメだ。
モデルとなったメイテックネクストの梅津さんも複雑な表情だ。
「………」
やはりカラダが必要なのだ。
さっそくボディをつけて服を着せてみる。
こういうアートをどこかで見た気がする。
続けてお父さん。
存在感がでてきたが、動かないと単なるカカシに見える。
さらに娘。
なんだか怖いが気にせず進む。
そしてついに
家族が完成した。
未来の
家族は、このように
ロボットで増量されるのかもしれない。
さっそくお父さんのスイッチを入れる。
思ったよりスムーズに動く。
なんだか物悲しい気もするが、存在感があり、和服も粋だ。
自分が働く姿を満足そうに見るメイテックネクストの梅津さん。
次に娘も動かしてみる。
不気味だが、もし娘が成長して巣立っても、この
ロボットがあれば寂しくない。
さらにお母さんも動かしてみる。