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ガジェット通信
あくまでも「著者」本人へのヒヤリングがもとになっているので、「著者」の哲学や持論、体験談が原稿のベースになっています。だから著者の考えて もいないようなことを勝手に書いているわけではありません。もちろんヒヤリングだけだと分量が埋まらないことも多いし、ふくらみが足りないので、周辺取材やリサーチは欠かせません。でもこの「ふくらみ」の部分があることだけをもって、「これは『著者』の本ではない」とするのは言い過ぎでしょう。だから私としては、ゴースト本は「著者の書いた本ではない」けれども「著者の本である」とはいえる、というような立ち位置ではないかと思っています。
ホリエモンこと堀江貴文さんの経営者本も2冊書いています。これは出版社経由じゃなくて、堀江さんから直接、というか当時のライブドア広報経由で依頼がありました。