一方、 Wii U 版のアップデート内容はゲームパッド側での動画再生、テレビで再生しつつゲームパッド側でのブラウズや検索など。
Wii U は 「テレビ + セカンドスクリーン体験」や「本体からゲームパッドへのストリーミングでテレビを使わずに楽しめる」を喧伝してデビューしましたが、従来の Wii U 版 YouTubeアプリは「テレビ再生しつつ手元でブラウズはできない」「手元で再生もできない」の極めて残念感の強いアプリでした。
PS3 や Xbox 360 といったデバイス向けの YouTubeアプリそのままといえばそのままですが、せっかくセカンドスクリーン標準装備デバイスなのに使えない状態は不便というよりただみっともなく、やっと人に見せられるレベルになった印象です。なお日本の任天堂からは執筆時点で提供時期の発表はなく、eショップにもまだ入荷していません。
追記: 記憶に基づいて「残念な出来」などと書きつつ、まさかいくらなんでもそんな仕様のまま一年近く放置するはずがない、と急に不安になり改めて Wii U で YouTube を起動してみましたが、やはりテレビがないと使えないままでした。