2012年4月からスタートしたお昼のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)が、最新の調査で聴取率1位タイという記録を打ち出したことを9日の放送で報告した。さらに、南海キャンディーズ・山里亮太が曜日パートナーを務める火曜日では、初の単独1位となった。
以前1位を取ったあかつきには、「
水着グラビアに挑戦する」と公言していた
赤江珠緒アナ。今回はトップタイという記録なので全曜日単独で1位を引き続き目指しつつも、赤江アナは「(自身が)劣化していくので月日との戦いだ」と意気込みを語る。
同時間帯では、『
大竹まこと ゴールデンラジオ』(
文化放送)が毎回1位を獲得してきた。9日の放送でメインパーソナリティの
大竹まことは、「いつも通り大勢に聴いてもらったのだが、他局も大勢に聴いてもらったみたいで」と1位タイという記録に悔しさを滲ませていた。
昨今はスマートフォンなどの普及から、Radikoリスナーが増加しているためだろう。20代男性のラジオ聴取時間が、1年前と比べて1日30分ほど増加していることも明らかになっている(ビデオリサーチ調べ)。またラジオはインターネットとの親和性が高い。山里のようにネットニュースでたびたび話題になるような人物が、ラジオで人気が高いのもうなずける話である。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)