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J-CASTトレンド
●赤い恋人こちらもいわゆる「色ちがい」。こちらは、博多の辛子明太子と生芋こんにゃくを練り上げて作られた、博多めんたいこんにゃくです。北海道から遠く離れた九州で作られ、クッキーでもチョコでもないこの商品。ここまで「元ネタ」と離れれば、もはや別物にも見えてくる!?
●面白い恋人吉本興業の子会社である株式会社よしもと倶楽部が販売している、みたらし味のゴーフレット。一時期はそのネーミングから本家の「白い恋人」との訴訟にまで発展しましたが、後に販売地区を関西に限定するなどして和解。なんと、訴訟後の売り上げは約8倍にもなったという、大阪人気土産です。
●どあらの恋人こちらは名古屋のお土産。「どあら」とはコアラをモチーフにした中日ドラゴンズのマスコットの愛称です。マスコットとして人気の高いどあらまでが、なぜ「白い恋人」を追いかけたのかは謎の残るところ。
●二次元の恋人秋葉原土産のショコラパイ。さくさくのパイ生地を、ビター&ホワイトチョコレートでコーティングしたお菓子で、メイドイラストの包装が目印となっています。ここで言う二次元とは漫画やアニメのことを指しますが、アキバにはよく馴染むネーミングであることは間違いありません。
●地名の入った恋人(たち)佐賀の恋人、島根の恋人、和歌山の恋人、奈良の恋人、大阪の恋人、京都の恋人、黒部の恋人、飛騨の恋人、静岡の恋人、千葉の恋人、群馬の恋人、茨城の恋人、福島の恋人、松島の恋人、平泉の恋人、岩手の恋人、秋田の恋人……。
ちなみに、これらの中身はほぼランクドシャタイプのクッキーのようです。
全国に散らばる様々な恋人たち。これからは旅先の土産物屋さんでどんなご当地「恋人」土産があるかチェックするのも楽しそうです。ちなみに本番組の調査によると、「恋人」土産商法に取り組んでいないのは、埼玉県と鳥取県の2県だけとのこと。両県にいつ恋人が降臨するのか、はたまた孤高のプライドを保ち続けるのか……。こちらの動向も気になるところです。
(齊藤かおり/サイドランチ)