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マイナビウーマン
半数近くが節約するための工夫をしていると回答しました。サラリーマン層の懐が厳しい昨今、やはり少しでも節約しておきたいという考えの人が多いのでしょうか。予想よりも多い印象を受けました。
続いて、工夫をしている332人に、その工夫をすることで節約の効果があったかどうか聞いてみました。
十分に効果があった……132人(39.7%)少しは効果があった……177人(53.3%)あまり効果がなかった……19人(5.7%)ほとんど効果はなかった……4人(1.3%)
なんと90%以上の人が「効果があった」と回答しました! さらにそのうち40%近くが「十分に効果があった」と回答しています。やはり節約するために工夫をすることは大切なんですね!
■成功者に学ぶ節約術!
次は、「十分に効果があった」と回答した人にどんな節約の工夫をしているのか聞いてみました。
●月の予算を決めて、家計簿に付けている。現金はほとんど使用せず電子マネーを利用するようにしている。(30歳/女性)
電子マネーを利用することで必要以上にお金を使わないようにできるようです。
●週に2、3回はランチにお弁当を持っていく。また、仕事が終わったら寄り道しないで真っすぐ帰る。(24歳/女性)
意外とばかにならないのが昼食代。これを節約するだけでかなり違ってきますよね。
●毎日500円貯金をする。そのお金はなかったものとして生活し、いざ急に必要になったときはそこから出す。月に15,000円たまるので、けっこうこれでしのげる。で、銀行の貯金には決して手を付けない。(28歳/女性)
500円貯金はかなり根気がいりますよね。
●実用費と必要経費と保存分として、封筒に入れて分けている。それから、消費・投資・浪費を収入との比率を毎月計算。家計簿では、予算をすべて決め、毎週考査する。(34歳/女性)
ここまで徹底すれば高い効果が期待できますね!
●家計簿をしっかりと付ける。毎日ちゃんと付けていれば、どれだけ無駄な出費があるか分かるようになり、無駄遣いが減っていきます。(30歳/女性)
家計簿をしっかり付けると少なからず効果が出るようで、同様の回答がかなりありました。
●キャッシュカードは持たず、給料が入ったらその月に必要な分だけ引き出して後は引き出さない。(26歳/女性)
カードがあるとつい現金を引き出してしまいますからね。それをなくすだけでも十分でしょう。
●財布に入れるお金を小額(1,000-3,000円)にしておく。無駄な寄り道はしない。(28歳/男性)
財布に入れるお金を決めておくという回答も非常に多かったですね。効果は高いようです。
●1週間で使うお金の額を決めて余った分は繰り越さずに貯金する。(27歳/女性)
ちゃんとスケジュールを立てることが大事です。
●お札と小銭を分けて管理する。これで無駄にお札を出さずに済むし、小銭の範囲内で買えないものは買わないように考えるとかなり無駄遣いが減りました。(31歳/男性)
これは良さそうですね。実践しやすいです。
といった工夫を実践し、節約に成功しているとのことでした。また、「少しは効果が出た」と回答した人の中で興味深い回答があったので、いくつか紹介します。
●コンビニや飲食店のあるルートで帰らない。(26歳/男性)
お金を使う機会をとにかく減らす作戦です。
●スーパーは割引時間帯だけ行く。その際、買うのは4品以内。(31歳/女性)
安いと逆に買い過ぎてしまいますから、買い過ぎなければいいことです。
●清涼飲料水は絶対に買わない!(26歳/男性)
ペットボトル飲料をこまめに買っていると案外高くつきますよね。●パチンコを4円パチンコから1円パチンコにする。(34歳/男性)
いきなりやめることは難しいそうですから、段階を踏んで……。
●商品を前にしてから本当に必要なのか自問自答を繰り返す。(24歳/女性)
悩まずほいほい買わないようにするだけでもいいですよね。
こういった節約方法が挙げられましたが、中には今日からでも実践できるものもいくつもありました。最終的には自分の心の持ちようになりますが、節約をしたい皆さんはまずはこれらの方法を試してみてはいかがですか?
調査期間:2013/6/3〜2013/6/10アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 733件(ウェブログイン式)
(貫井康徳@dcp)