細貝萌は、先日の、ブンデスリーガのシャルケ戦でも左SBとしてスタメン・フル出場しました。
BAYER LEVERKUSEN 2-0 FC SCHALKE 04(Bild.de)
ビルト紙の採点でも2点(1〜6点の採点、1が最も良い)を得ていますので、上々の評価です。現在ブンデスリーガ2位につけているシャルケ相手で、対面するファルファンを押さえ込んで交代に追い込んだのが高評価に繋がっているようですね。
レバークーゼンでは本職の左SBを獲得するような動きもあるようですが、この調子なら出場機会をかなり得られそうです。
細貝は、アウグスブルク時代も香川を完全に押さえ込んで高評価を得ていますが、それは格上相手の守備面が評価されたもの。課題は多分攻撃面。これで好クロスをバンバンあげてアシストが増えたりしたら、もっと評価が上がるんでしょうが・・・あ、それじゃあ本職のSBになっちゃうか。
本人も多分、本当はボランチで勝負したいんでしょうね。でも、おそらくレバークーゼンではワンボランチをこなせないとボランチでの出場は難しいかもしれません。細貝は浦和時代にワンボランチを試されていましたが、イマイチでした。(というか、当時の浦和ではワンボランチをこなせる選手はいなかった)したがって、ボランチで勝負するには、より成長する必要があるんだと思います。
前橋育英高校時代は攻撃的なポジション(トップ下)をやってたので攻撃センスもあるはずですから、攻撃面でも成長してレギュラーを確実なものとしてくれることを期待しています。これからが本当の勝負なのかもしれません。