来春、出版予定の写真集『女優・
佐藤江梨子』(仮題)で乳首から陰毛まで、それこそ“サトエリ”の全てを余すことなく大放出するという。“サトエリ”といえば、'10年に公開された主演映画『すべては海になる』の壮絶濡れ場が注目された。
「相手役の柳楽優弥や要潤を相手に初めてカラミを披露したんです。柳楽に正常位で激しく突かれる度に発する『アッ、アアアァ〜ン』という喘ぎ声が本当に切なくエロかった。ベッドの上で要に巨乳をモミしだかれるシーンでは弾力のある形のいいオッパイが十二分に堪能できる。それでも乳首やお尻などの全裸公開はなかった。カラミも腰から下は映さないなど微妙に配慮され、欲求不満ばかりが強まった」(事情通)
ところが来春、出版が取り沙汰される写真集には映画のような“寸止め”は一切なし。あの“サトエリ”が生まれたままの姿を晒け出すというのだから堪らない。しかも、この写真集をベースに将来は映画化も検討されているというから二度びっくりなのだ。
「写真集にはサトエリが書き下ろした官能小説が添付されているんです。写真はこの小説の世界観を表現するためのもの。彼女自身が企画し、自ら売り込みを掛けて話がまとまったそうだ。現在、映画製作でも知られる角川書店から出版、映画化というかなり具体的な情報が飛び交っている」(製作会社プロデューサー)
ちなみに、写真集に添付される官能小説だが、私生活をベースに書き上げられたものだという。
「主人公は仮タイトルに記されているように
佐藤江梨子自身が務める。自分がグラドルから女優としてデビューするまでで、また、恋愛経験をモチーフに書かれたもの。すでに各ページの構図も出来ているようです。デビュー前は超ミニスカのセーラー服、グラドル時代はVゾーンのハイレグ姿や乳首が透けて見える白い水着などが候補に挙がっている。当然、気になるのはかつて噂になった市川海老蔵や片岡愛之助との恋愛模様です。歌舞伎役者のマネキンを相手にボンデージファッションに身を包んだサトエリが鞭を片手に登場したり、シャンパンを手に騎乗位で腰を振るなどかなり煽情的なカットも予定されている」(映画事情通)
素人の元グラドルが書き下ろした官能小説など…と侮ってはいけない。
「文章はプロレベルです。事実、'03年には『気遣い喫茶』という散文集を発表し直木賞作家の石田衣良らとリレー小説『TROISトロワ』を執筆するほど。カットのイラストや構図もかなりハイセンスなものばかりです」(出版関係者)
それにしてもなぜ、いまになって“サトエリ”は、前代未聞ともいうべき写真集&映画企画を自ら売り込んだのか。
「背景にあるのは、移籍問題です。先日、所属する事務所の社長が首吊り自殺した。経営難が理由です。事務所が火の車の中では、落ちついて仕事もできない。かといって、神経質で気分屋で知られるサトエリの移籍先はスンナリとは決まらない。一度、仕事をしたスタッフも彼女の名前を聞くと、途端に顔を曇らせる」(芸能プロ幹部)
その結果、文字通り裸一貫、ゼロから再スタートを切ることを決意したというのだ。
もっとも、気分屋のサトエリのこと。「やっぱり止めた」と言い出す可能性もありそうだが…。