ザッケローニ監督は、ロンドン・オリンピックで活躍しているU−23日本代表について、「彼らはA代表に値する選手たち」と称賛。しかし、同大会で2 ゴールをマークしている
永井謙佑の招集については、「彼の活躍は知っている。しかし、U−23代表とA代表のシステムは違うし、我々は彼とは異なったタイ プのFWを採用している。今はこちらでうまくいっているし、変える必要はない」とコメントした。
また、9月11日に行われるアジア最終予選のイラク戦では、今野泰幸、栗原勇蔵、内田篤人が出場停止となっており、ザッケローニ監督も、「今回は守備陣 に重点を置きたい」と話しているが、オリンピックで吉田と抜群のコンビネーションを発揮している鈴木大輔の招集については、「大きくメンバーを変えるより も、現実路線で行ったほうがいいと思っている」とコメント。U−23日本代表との融合については慎重な構えを見せている。