篠崎愛といえば、幼さの残る愛らしい表情とB87W60H88のグラマラスなボディのアンバランスさが魅力の女のコ。カラフルな水着に身を包んだ元気いっぱいの姿を、これまで披露してきた。
だが今回のグラビアでは、彼女のトレードマークである笑顔は極力控えめ。水着もシックで落ち着いた感じのものが多い。可愛らしいというよりも、むしろ美しい印象だ。
「14歳でデビューした彼女も今年で20歳。今回はこれまであまり見ることのなかった、ただかわいいだけじゃない『大人の篠崎愛』を意識しました。あらかじめ『今回、笑顔はいらないよ』と声をかけていたこともあり、いろいろな表情をみせてくれました。愛らしさや爽やかさもあれば、どことなく陰も感じさせる。大人のオンナらしさを引き出せたと思います」(担当編集者)
最近は、グラビアだけでなく4人組のアイドルユニット「AeLL.」(エール)の一員としても活躍中。
「9月には初アルバムを出すようですし、撮影の合間の彼女の話しぶりからも充実していることを感じます。もともとすごく歌が好きなコですからね。昔から、ロケに行けば毎晩、必ずカラオケに行って熱唱していましたし(笑)、最近は数時間にわたるひとりカラオケも趣味とか。いまは、その歌を通じて自分と向き合い、毎日を一生懸命に送っているのかも。大人っぽさを感じさせるのも、歌手としての活動が充実しているからなのかもしれませんね」(担当編集者)
今後もグラビア活動は元気に続けたいと語る篠崎愛。20歳を過ぎ、まさに美少女から美女へと変わりゆく彼女が、これからどんな姿を見せてくれるのか、大いに期待したい。
(撮影/西條彰仁、取材・文/大野智己)
■週プレnet8月号「篠崎愛 お・と・な」【http://shupure-net.shueisha.co.jp/】